さまざまな事情で仕事をお休みしていた方の中には、そろそろ職場への復帰を考えている方もいらっしゃるかもしれません。久々の出勤は緊張するものですが、同僚や上司への挨拶はきちんと考えていらっしゃいますか。仕事仲間に気持ちよく迎えてもらうためにも、押さえておきたいマナーがあります。
そこで今回は、職場復帰の挨拶のマナーやおすすめの手土産などについてご紹介します。
職場の皆さんに気持ちよく迎えてもらうためにも、まずは正しい挨拶のマナーを学んでおきましょう。
目次
どうして職場復帰の際に挨拶が必要なの?
仕事をお休みする理由は人によってさまざまです。出産や育児でお休みする方、病気の治療のためにお休みする方、家庭の都合のためにお休みをする方…など、いろいろなパターンがあると思います。それぞれの事情によって期間などは異なりますが、共通しているのは「職場の皆さんに心配をかけてしまった」ことや「多少なりとも仕事の面で迷惑をかけてしまったこと」です。そのお礼の意味を込めて、職場復帰する際には、しっかりと挨拶をするのがマナーです。周囲の方の気持ちも受け入れやすくなるので、仕事にも戻りやすくなるでしょう。
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職場復帰の挨拶は復帰当日がベター
職場復帰の挨拶をするなら、復帰当日がよいでしょう。特に長期間お休みをした場合は、朝礼時間などにみなさんの前でしっかりと挨拶をしましょう。持参した手土産は、職場の共有スペースなどに置いて気軽に食べてもらうのも良いですが、できるだけ1人1人に手渡しするのがベストです。人数が多い場合は大変かもしれませんが、より気持ちが伝わるかもしれません。
職場復帰の挨拶はメールではなく口頭で
職場復帰の挨拶は、メールではなく直接口頭で挨拶しましょう。復帰初日に直接挨拶をすることで好印象につながり、上司や先輩、同僚とより良い関係が築けます。挨拶をする際は、表情や言葉遣い、声の大きさなどに留意して丁寧な挨拶を心掛けてください。休職している間に、別の部署に異動してしまった方などがいる場合は、無理に会いに行かずにメールで挨拶をしましょう。
挨拶の内容は、休職の事情や会社の状況によって異なりますが、まずは休職中に迷惑をかけてしまったことへの謝罪や感謝の気持ちを伝えましょう。特に業務を引き継いでくれた先輩や同僚には個別に感謝の気持ちを言葉にして伝えましょう。感謝と謝罪の気持ちを伝えた後は、「今日から頑張ります」という前向きなメッセージを伝えましょう。
職場復帰の挨拶には手土産を用意しましょう
職場によって異なりますが、職場復帰の挨拶をする場合は手土産を用意しましょう。3,000円~5,000円のもので、20~30個程のお菓子が入った菓子折りがおすすめです。個包装になっているものや、気軽につまめるものにしておくと、好きなタイミングで食べられるので喜ばれます。賞味期限が長いものを選ぶのもポイントです。
お菓子の個数は職場の人数分より多めにしておきましょう。大人数の職場の場合は、いつもお世話になっている同じ部署の方にお渡しすれば十分です。また、食べ終わった後のことを考慮し、なるべくコンパクトにまとまっているものが理想的です。
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職場復帰の挨拶におすすめの手土産4選
焼き菓子詰め合わせ
クッキー、マドレーヌ、ラスクなどの焼き菓子は日持ちがするのでおすすめです。配った後も賞味期限を気にする必要がありません。誰もが知っているブランドの焼き菓子なら受け取る側も安心です。
チョコレート詰め合わせ
女性が多い職場なら、チョコレートの詰め合わせもおすすめです。シンプルなミルクチョコレートであれば、どなたにも好き嫌いなく食べていただけます。
お煎餅詰め合わせ
ご年配の方が多い職場なら、お煎餅の詰め合わせが喜ばれます。日持ちもしますし、焼き菓子やチョコレートよりもボリューム感があるので見栄えも良いです。
プチギフト
実際に自分の仕事を負担してくれた方には、お菓子とは別に、バスグッズやミニタオルといったプチギフトを個別に渡してもよいでしょう。「お世話になりました」という気持ちがよりはっきりと伝わるので、喜んでもらえるのではないでしょうか。
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いかがでしたでしょうか。職場復帰の場合だけではなく、挨拶はどんな場面でも必要です。たとえ元の職場に戻る復職であっても、あらためて挨拶をすることで、上司や先輩、同僚との距離がさらに縮まります。きちんとした挨拶と気配りを心がけておけば、自分自身の好印象にもつながります。
職場復帰の際には、感謝の気持ちを込めた手土産と一緒に、心のこもった挨拶を忘れないようにしましょう。