公開日:2021/01/08

鬼は外! 福は内!節分の由来や豆まきをする意味

2月3日の「節分」は日本に古くから伝わる大切な行事です。節分には、豆まきをしたり恵方巻きを食べる風習があります。とくに、豆まきは子どもたちが楽しみにしているイベントの1つですが、なぜ節分に豆をまくのでしょうか。

節分の由来を紐解き、豆まきをする意味について学んでみましょう。

 

 

節分の由来とは?


今では2月3日に定着している節分ですが、本来は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことを「節分」と呼んでいました。節分は、名前の通り「季節を分ける」ということを意味している言葉です。立春・立夏・立秋・立冬は季節の始まりの日であるため、それぞれの前日は季節の変わり目にあたり、それが節分だったのです。

現代では2月3日だけが節分になっていますが、これは4つの季節の中で「立春」が最も重視されていたためです。春の訪れである立春は1年の始まりでもあり、とくに待ち望まれていました。徐々にこの考えが強まり、立春の前日だけを節分と呼ぶことになったのが現代の節分の由来だといわれています。

 

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節分に豆をまく由来とは?


今では12月31日が大晦日、1月1日が元旦で新年の始まりとなる日ですが、その昔では立春が新年の始まりでした。そのため、立春の前日である節分が大晦日だったのです。1年を締めくくる節分は、その年の中でもとくに重要な日です。来たる新年に向け、厄や災難をお祓いする行事が行われており、これが豆まきの由来になったといわれています。

 

節分の豆まきに大豆を使う理由は?


もともと日本では、穀物などに邪気を払う力があると考えられていました。とくに大豆は米や麦と同じくらい重要な穀物として扱われており、魔除けや生命力に関する霊力が込められていると考えられていたのです。このことから、お祓いなどの行事などでは大豆がよく使用されていたという説があります。また、暴れている鬼の目に炒った豆を投げつけて鬼退治ができたという説や、魔物(鬼)の目の文字を取って「魔目(まめ)」になるという説もあります。

 

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「鬼は外! 福は内!」豆まきを楽しもう


節分の豆まきといえば、「鬼は外! 福は内!」という掛け声が連想されますよね。地域によってこの掛け声は変わるようですが、鬼を外に払い、福を呼び込めるようにという意味が込められています。家庭で豆まきをする際は、家のドアや窓を開けてから「鬼は外!」と言いながら豆をまき、払った鬼が戻らないようドアや窓を閉めてから「福は内!」と言って部屋に豆をまきます。この豆まき方法も地域によって多少の違いがあるようですが、一般的なのは部屋の奥から玄関に向かって豆をまく方法です。

 

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小さなお子さまがいる場合、家族の行事として毎年豆まきを行っているご家庭も多いでしょう。これまで何となく豆まきをしていたという方も、今年は節分の由来と豆まきの意味を考えながら行うと、一味違った節分を過ごせるかもしれません。お子さんと一緒に由来や意味を考えながら、楽しい節分を過ごしてみてください。

 

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