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公開日:2020/06/26

お中元とお歳暮の違いとは

いつも「時期が来たから」と思って贈っているお中元とお歳暮。実はこれらには明確な「違い」と「意味」があることはご存知ですか。ここではお中元とお歳暮の違いと意味についてお伝えします。

 

お中元とは?


お中元は、日頃からお世話になっている方々や目上の方に向けて「半年間」の感謝の気持ちと、健康を願う気持ちをあらわすために品物を贈る風習です。お中元のルーツは中国の風習で、中国では1月15日・7月15日・10月15日をそれぞれ「上元」「中元」「下元」と呼びます。これらは総称して「三元」と呼ばれ、道教の教えに基づき、厄を払う日として重要視されてきました。このうち中元は「死者の罪を贖う(あがなう)日」ということで、現在の中国では祖先の供養と共に行われています。中元が日本に伝わると、日本のお盆と相まって少しずつ内容が変化し、今のような「感謝をあらわす習慣」に変わっていったのです。

お中元のシーズンは地域や地方によって時期に差がありますが、基本的には7月初旬から8月中旬までとされています。お中元は健康を願うための日でもありますので、暑い日が続く夏を快適に過ごすための品物が人気です。たとえばビールや冷菓、そうめんなどが贈られることが多いです。

 

お歳暮とは?


お歳暮のルーツは、年越しに催される「御霊祭」です。御霊祭では祖先の霊に塩鮭や数の子などをお供物としていました。お供物を娘の嫁ぎ先に贈ったり、分家から本家に持ち寄られたりしていた習慣が、いつしかお世話になった親族や上司に感謝を伝える「お歳暮」へと変わっていったのです。

お歳暮もお中元同様、贈る時期には地域によって差がありますが、12月10日~20日頃がお歳暮シーズンとされています。年末年始は家族や親戚が集う時期ですので、みんなが楽しめる贈り物が喜ばれます。クッキーやお菓子、ハムやソーセージ・鍋料理の具材・日本酒などはお歳暮として選ばれやすい品物です。

 

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お中元とお歳暮、両方贈らないと失礼?


お中元を贈ったら、お歳暮も贈らなければ失礼にあたるのか。お中元とお歳暮は主に時期で区分されていて、どちらも感謝の気持ちを伝える日ですので、可能であればどちらも贈っておくのが良いでしょう。ただし、どちらかだけを贈ったとしても、マナー違反にはなりません。お中元は半年間の感謝をあらわすのに対して、お歳暮は1年の最後を締めくくるご挨拶という意味合いが強くなります。そのため、もしもどちらかだけを贈る場合は、1年間の感謝を込めるお歳暮だけをお贈りしても良いでしょう。

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近年では贈り物も多様化しているので、定番の品以外を選んでみるのも面白いですね。感謝が伝わる、相手に喜んでもらえる、そんな素敵な贈りものを探してみてはいかがでしょうか。

 

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